京友禅の染め工程。

京都・西京極駅のそばで友禅染をしています文山染工です。

ポリエステル、正絹、綿、麻、紙、木材などさまざまな素材を手掛けています。

詳しくはホームページをご覧下さい。

https://fumiyama-senko.amebaownd.com/


文山染工で定番で染めている柄はたくさんあります。

その中の一つを染めている工程を紹介します。

まずは、台に生地を張っていきます。


少しずつ丁寧に張っていきます。

ぴーんと張らずにたるみが出てしまうと、きれいに染めることができません。

次に染める工程です。

一色ずつ染めていきます。

まずはこのようになります。

地色を染めたので、柄のシルエットが出てきます。

次は柄の色を染めていきます。

まずは輪郭を染めたので、どんな柄か少しずつ見えてきます。

他の色も染めていきます。

あともう少しで完成です。

桜の紫を染めて。

雪輪の緑を染めれば完成です。

この色の数だけ型があります。

それを一枚一枚染めていくので、色数の多い華やかなものになると一日がかりになることもあります。

丁寧な仕事が仕上がりを左右します。

文山染工の職人たちは初心を忘れずに毎日の仕事に取り組んでいます!

文山染工

文山染工は京都・西京極駅のそばで代々営む京友禅型染めの工場です。

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